リフォームで後悔しないために|住んでから気付く「使いやすさ」のチェックポイント
2026年10月20日(火)
こんにちは。LIXILリフォームショップ ヒロタです。
今回は、LIXILの「新築・リフォームの検討~実際に住んで気付いたポイントについての実態調査2026」を参考に、リフォームを計画するときに確認しておきたいポイントをご紹介します。
「せっかくリフォームするなら、見た目も使い心地も満足できる住まいにしたい」
そう思って設備や内装を選んでいても、毎日の掃除や収納の使いやすさなど、実際に暮らしてから気付くこともあります。
リフォーム後の「よかった」は、毎日の使いやすさに
LIXILの調査では、リフォーム経験者が実際に住んで気付いた「よかった点」として、次の項目が挙がっています。
| よかったと感じた点 | 回答割合 |
|---|---|
| 掃除・お手入れしやすい設備機器 | 約22% |
| 暮らしやすい間取り | 約17% |
| 使い勝手の良い設備機器 | 約17% |
| 省エネ・高気密高断熱性の高さ | 約16% |
※同調査のリフォーム回答者600人の結果。資料の概要に記載された数値を使用しています。各項目の回答割合であり、リフォーム全体の満足度を示すものではありません。
設備の色やデザインに加えて、「掃除がしやすいか」「無理なく使えるか」も、計画時に確認しておきたい視点です。
ここからは、調査結果を踏まえたヒロタからのチェックポイントをご紹介します。
1.お手入れのしやすさは、汚れやすい場所まで確認
キッチンやお風呂、トイレは、毎日使うからこそ掃除の負担も気になる場所です。
設備を選ぶときは、全体の見た目だけでなく、普段どこを掃除しているかを思い出してみましょう。
例えば、キッチンならコンロまわりの凹凸や換気扇のお手入れ方法。お風呂なら床や排水口、カウンターの裏側。トイレなら便器と床の境目や、奥まで手が届くかが確認ポイントになります。
「今、掃除でいちばん大変なところ」を具体的に伝えると、設備を比較する基準がはっきりします。
ショールームでは、取り外して洗う部品の扱いや、お手入れに使える洗剤なども確認しておくと、購入後の暮らしをイメージしやすくなります。
2.収納は「たくさん入る」だけでなく「出し入れしやすい」か
同調査では、リフォーム後の困りごと・不満として、収納の使いづらさも挙がっています。
収納を増やしても、使う場所から離れていたり、奥の物を取り出しにくかったりすると、不便が残ることがあります。
キッチンなら普段使う鍋や食器、洗面所ならタオルや洗剤のストックなど、「何を、どこで、誰が使うか」から収納を考えてみましょう。
背の高いボトルが入るか、引き出しを開けても通路に余裕があるか、重い物を無理なく取り出せるか。しまう物の寸法や量を確認しておくことも大切です。
3.設備単体ではなく、家事の流れで考える
キッチンを新しくするときは、調理台の広さだけでなく、冷蔵庫から食材を出し、洗い、切り、加熱し、配膳するまでの動きを想像してみてください。
洗面所なら、洗濯物を洗う・干す・しまうまでを考えると、使いやすい配置が見えてきます。
こうした家事動線(家事をするときに移動する経路)は、ご家族の人数や生活時間によっても変わります。
「朝は洗面台を使う時間が重なる」「料理中に家族が冷蔵庫を開けに来る」など、普段の生活の場面も打ち合わせで共有しておきましょう。
4.寒さ・暑さ・音も、気になる場所と時間を伝える
リフォームを考える際は、設備の使い勝手と一緒に、住まいの寒さ・暑さや音にも目を向けてみましょう。
同調査では、省エネや断熱などを「よかった点」とする回答がある一方で、遮音性(音の伝わりにくさ)への不満も挙がっています。
「冬の朝に洗面所が寒い」「西日の入る部屋が暑い」「道路の音が気になる」など、場所と時間を具体的にすると、相談したい内容が整理できます。
窓や壁、換気設備など、確認が必要な箇所はお悩みによって異なります。ご希望の工事でどこまで改善を目指せるか、費用と合わせて確認することが大切です。
予算の中で満足度を高めるために、希望に優先順位を
掃除のしやすさ、収納、デザイン、寒さ対策。希望を書き出していくと、取り入れたいことが増えるかもしれません。
そんなときは、次の3つに分けてみてください。
- 今回、必ず改善したいこと:不具合や、毎日の生活で特に困っていること
- 予算に合わせて検討したいこと:追加したい機能や、こだわりたいデザイン
- 将来に向けて考えておきたいこと:家族構成の変化や、これからの使い方への備え
優先順位が決まると、設備や工事内容を比較しやすくなります。見積もりでは、希望した内容が含まれているか、追加費用が発生する可能性はあるかも確認しておきましょう。
【参考資料】株式会社LIXIL「新築・リフォームの検討~実際に住んで気付いたポイントについての実態調査2026」
調査期間:2026年2月27日~3月6日/調査方法:インターネット調査/対象:全国の25~49歳で、新築またはリフォームの決定に関与した男女1,200人(新築600人・リフォーム600人)。対象となる建築・リフォームの実施時期は2年以内。
本記事は調査結果の一部を参考に、リフォーム計画時の確認ポイントを独自にまとめたものです。
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