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梅雨の湿気

2021年6月13日(日)

【梅雨の時期における住いの湿気について】

梅雨の時期は室内のカビが気になる季節。

高温多湿の環境はカビの原因になります。実は冬の結露だけではなく梅雨も注意する必要があるのです。

ここでは部屋のカビそして床下のカビを予防するための原因と対策について説明していきます。

 

■カビを予防するためのポイント

カビは高温多湿の環境を好みます。湿度が60~70%以上に達すると、カビの発生率が高くなり、特に雨天の日が続くとカビのリスクが高くなるので注意が必要です。

一般的な梅雨の時期のカビ対策では、エアコンや除湿機を使用するのが一般的ですが、電気代も馬鹿にならないのが現実、そこで注目を集めているのがLIXILのエコカラットです。

エコカラットは空気中の水分や臭いの基を吸着しクリーンな空間をつくり、天然素材でできた調湿機能によって吸収と放出を繰り返します。

電気代のかからない夢の商品として新築・リフォーム共に人気が高まっています。

↓ LIXIL公式サイト エコカラット

https://www.ecocarat.jp/

 

■カビによる二次災害を解説

エアコンや除湿機を適切に使用しているのに、カビに悩んでいる家庭もあります。

カビは室内環境に問題があって発生することが多いですが、別の要因が関係しているケースもあります。

例えば建築時期が昭和時代または平成前半の建物は床下がコンクリートではなく土の場合が少なくありません。

防湿処理がされていない床下ではカビが大量に発生、床下収納を開けた時、強烈なカビ臭を感じた経験があるのではないでしょうか。

特に和室の押入れは床下からの湿気の影響でカビが発生します。

カビだけで済めば良いのですが、高温多湿を好むシロアリによる被害も少なくはありません。

 

■カビの予防対策、具体的な方法は⁈

ひとつは湿度のコントロールです。

湿度計を設置し、カビの発生リスクを見える化します。

たとえば冬は乾燥するからと加湿器を使用しますが、加湿過多によってカビが発生するケースは少なくありません。

確かに粘膜の健康維持、ウイルスの活動低下などを目的に加湿器を使用するのはメリットがありますが、

過度に加湿するとカビを発生させ、何事もやりすぎは逆効果になってしまうのです。

室内の対策としては全編で述べた省エネ素材のエコカラットを利用、床下の対策は床下専用の調湿材を利用するなど環境によって対応しましょう。

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■まとめ

長雨が続くと建物本体が水分をため込んで湿度過多となりカビが発生、二次災害として高温多湿を好むシロアリの発生にもつながります。

大きなリスクとなるので注意してください。特に床下が土のお住いは、5年に1度の床下点検がおすすめです。

空間対策は、室内においてはエコカラットで調湿、床下では床下調湿材で調湿。

1年でカビが発生しやすいのは梅雨ですが、実は冬場も意外な盲点があります。

それは加湿器の使用過多や断熱性の弱さによって窓ガラスの結露が生しカビを発生させます。

結露やカビのお悩みがある時は埼玉県上尾市のLIXILリフォームショップヒロタにご相談ください。

リフォーム歴25年のノウハウで快適な住まい環境をご提案いたします。

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