雪・凍結の時の備えについて
きょう10日(金)は、関東甲信には朝から雪雲がかかり始め、ここ埼玉県上尾市も雪が降っており、
午前8時半現在、埼玉県では大雪注意報が発表されています。
LIXIL製品に関連するもので、大雪や凍結時の注意すべき点を幾つかご紹介します。
この情報は、LIXILお客さまサポート >災害対策ガイド>大雪・凍結への備え より引用しています。
カーポートの補助柱の備え
片流れタイプのカーポートの場合は、補助柱(サポート柱)をつけることで、耐雪・耐風強度を向上させることができます。補助柱はオプション品です。後から補助柱を取り付けたい場合は、お近くの当社製品の取り扱い店にご相談ください。
カーポート・テラス屋根の雪下ろし
カーポートやテラス屋根は各商品毎に耐積雪荷重が設定されています。設定されている積雪に達する前に、早めの雪下ろしを行ってください。除雪や雪下ろしは、非常に危険ですので、家族や近所の方など複数人で作業をし、また注意して作業を行ってください。
電動シャッターの注意点
停電になると電動シャッターが閉まらなくなることがありますので、災害前には閉めておきましょう。
尚、停電時開閉機構があるシャッターもありますので、取扱説明書をご確認ください。
トイレの凍結対策
シャワートイレの配管内の水が凍って破損する場合があります。主な対処方法は以下の通りですが、詳しくは 取扱説明書に記載されている凍結破損防止を行なってください。
- 室内を0℃以下にならないよう暖房します。
- ヒーター付便器の場合はヒーターの電源プラグをコンセントに差し込みます。また、節電機能は解除します。
- 水抜栓がある場合はシャワートイレ・ロータンク・配管の水抜きをします。
水栓金具の凍結防止
- 暖房などにより室温が0℃以下にならないようにします。(屋外設置の場合、保温材を巻くことも効果があります。)
- 水栓から水を少量(毎分200ml:1分間に牛乳ビン1本程度)流しっ放しにします。
- 配管・水栓金具内の水を抜きます。水抜き方法は機種により異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
給湯器の凍結対策
ヒーターで給湯器内部の配管をあたためて凍結を防止しますので、給湯器の電源は抜かない様にします。(給湯器内のヒーターですので、水道配管部分の凍結防止にはなりません)